政策に対する考え方

”「平和」と「豊かさ」をいつまでも実感できるサスティナブルな社会”を創る”

私の政治家としての目標は、「世界平和」
即ち、この世に生きる全ての人が“「平和」で「豊かな」世の中をいつもいつまでも享受できるサスティナブルな世の中”を創ることです。

そうした中、現在の日本は、近視眼的な政策が先行し、 抜本的な行財政改革を行わないまま、債務残高が膨れ上がり、将来世代にツケをまわし続けている状況にあります。

私たち未来を担う若者世代は、国債残高が約1000兆円という財政の問題や世代間格差の問題など、将来に対してどちらかと言えば、悲観的で守りに入るようなイメージが先行しております。
問題点は、「OECD先進国の中で、若者向けの社会保障や教育費が最低水準であり、未来への投資が少ない。」ことや「人口減少と生産性の低さに対して成果を出せる政策を展開できておらず、実体経済が成長していない。」ことなどがあります。この現状を放置した時に、今後予想されることは、「社会保障が持続できなくなり、国民生活に悪影響を及ぼす。」即ち「老後を守る介護・年金、生活を守る医療・福祉、未来を守る子育て・教育が危機に瀕する。」可能性が高くなることが想定されます。
こうした現状の中、私は、医療も、介護も、福祉も、子育ても、文化も、芸術も、全てにしっかりと取り組んでいきたいと考えておりますし、国民の賃金を上昇させ、生活を豊かで明るいものにしていくという未来に対して諦めずに希望を抱いております。
そのために、私たち未来を担う世代が力を入れて行っていくべき政策は、
Y(国民所得)=C(消費)+I(設備投資)+G(政府支出)+E(輸出)+M(輸入)
で表されるY(国民所得)を総合値としてプラスにしていく政策
であり、日本人が世界で確かな活躍をしてお金を稼いで行けるような短期・中期・長期的なトータルビジョンをもった政策です。

そういった中、世界で成長している国には、2つのタイプがあると考えます。
まず、1つ目は「ボリューム国家」です。

「ボリューム国家」とは経済規模が巨大で、人口・労働力のボリュームが低コストを強みに急成長する国々で、BRICs(ブラジル、ロシア、インド、中国)が代表格で、次いで、VISTA(ベトナム・インドネシア・南アフリカ・トルコ・アルゼンチン)・MEDUSA(マレーシア・エジプト・ドバイ・サウジアラビア)などが挙げられます。

もう1つは「クオリティ国家」です。
「クオリティ国家」とは、1000万人前後の人口で、1人当たりのGDPが400万円以上で、高付加価値産業を創成するのが得意な国々であり、スイス、シンガポール、フィンランド、スウェーデンがその典型例です。

そうした中、GDP世界一・二を誇るアメリカと中国は、「クオリティ国家の集合体」であることが言えます。アメリカ合衆国では、シリコンバレーやハリウッド、金融のニューヨーク、穀物などの商品取引のシカゴ、華僑の量産地である福建省や広東省などの地域が類似性ゼロの高付加価値を創出し、その地域単独で大きな収益を確保することが出来る構造を持っております。
スイスとシンガポールなどのクオリティ国家の実例は、今後の日本の成長を考える上で大変参考となります。

日本の地域主権が実現すれば、クオリティ国家は一番身近な参考モデルになると考えられ、中央の優秀な人材を地域へ割り振り、成長戦略とユニバーサルサービスを考えることで、地方圏での地域経済構造を抜本的に改革し、持続成長可能な社会を実現できると考えます。
抜本的な構造改革を行い、イノベーションと需要を生み出し、景気回復を図ることや人材育成を行うことで、持続的な成長ができる地域社会を構築することが可能となると確信しております。

「自分たちが生きる時代だからこそ、自分たちの力で政治を変える。」

私が、政治の世界に飛び込んだのは、
「今の世の中はなんだかおかしい。」
という強い想いからでした。

身近で様々な社会の矛盾に直面した時、

「このままでよいのか。」

「誰か変えていかなきゃいけない。」

これが私の原点です。
しかし、不平・不満を口にしても何も変わってはいかない。だからこそ、

「自分たちの時代は自分たちで担う」
という責任と信念のもと、多くの仲間とともに生まれ育った地域から世界中に生きる全ての人々が平和で幸せに暮らせる社会を構築するため、政策の立案・実施を通した社会変革・形成に、この人生を捧げる決意で政界への挑戦を続けています。

「誰かにお任せ」政治から、「自分たちで創る」政治を目指して。

そうした中、私が政治の世界に入って実感したのは、「何を言っても変わらないのではなく、何も言わないから変わらないという現実」でした。

そのため、声を挙げないサイレントマジョリティ(静かな多数派)の意見よりも既得権益団体等、生活が懸かっていて、少数派でもテクニカルに行政や政治へのアプローチの仕方が上手い方々のための民主主義になっているのが今の現実です。

皆様が今の世の中、もしくはこのルールが何かおかしいと思われることがあるならば、問題だと思っている方々の声をしっかりとまとめ、理論的に提言を行えば、政治は必ず変わります。

私も、国民・県民・市民の皆様の代わりに皆様の想いを政治の世界に届ける代弁者としてこれからもしっかりと働いて行きたいと思っております。
具体的に行うべき政策は、下記に記載をしている各分野22項目に記載しておりますので、是非ご覧ください。