治安対策の考え方について

地域の安心・安全を守る

  • 計画的な警察官の増員や治安維持の拠点である警察署、警察公舎の耐震化や建て替え、交番の新設・適正配置による警察体制の充実に一層取り組み、地域における安心・安全の確保・拡充を図り警察の機能強化と人材の育成に努力します。
  • 交通の安全と遠隔化の推進を図るために、信号機や横断歩道の新設並びに更新・整備を迅速に勧め、安全で安心なまちづくりを実現すること。
  • 犯罪が発生する蓋然性の極めて高い繁華街や駅周辺等における犯罪の予防と被害の未然防止を図るため、県内の治安情勢を勘案しながら、公共空間に更なる防犯カメラ設備の増設を推進し、犯罪の抑止力を高めます。
  • 麻薬・危険ドラッグの撲滅に向けて更なる取締りの強化を行い、実店舗・インターネット販売業者なども含めた販売元の根絶を図ります。
  • 都市化における人口増加や犯罪及び交通事故の発生状況などの地域の実情に応じて、警察官の増員や交番の新設・適正配置による警察体制の充実強化を図り、地域における安心・安全の確保・拡充を図ります。
  • 増加する振り込め詐欺に関しては、市町村、自治会・町内会、民間企業等との連携を密に図り、振り込め詐欺防止の広報や被害に遭いやすいお年寄りへの意識啓発など、根絶に向けた犯罪防止対策を重点的に強化します。
  • 年々増加傾向にある不正アクセス・インターネットを利用した詐欺・キャッシュカードのデータ改善などのサイバー犯罪を撲滅していくためにも、民間事業者との連携強化を図るとともに、更に体制を強化します。
  • 警察官がいない「カラッポ交番」のゼロを目指し、犯罪に強い街をつくる事により、県民・市民の平和を守ります。
  • 警察相談をオンラインにより一元的に集約管理し、危険性・緊急性・過去の相談との関連性などを判断することで、被害の拡大防止、被疑者の検挙、被害者支援などを効率的に行うことができる警察相談総合管理システムの活用を進めます。

~安心・安全な暮らしを守れ~

国民の安心・安全の確保のために、警察の役割は重大であり、日頃からの警備体制の確立・強化が喫緊の課題です。
また、国内で多発している振り込め詐欺やひったくり等の身近な犯罪やサイバー犯罪、脱法ドラッグなどの新しい形態の犯罪が後を絶たず、その対策をしっかりと講じ、徹底的な取締りの強化を行っていかなければなりません。
防災対策・犯罪防止のために地域住民と連携した積極的な対策の拡充が求められておりますので、しっかりと対策を講じる事で国民の皆様の体感治安を向上されられるように尽力します。