介護・福祉に対する考え方

老若男女 多種多様な人が安心して生活できる社会制度の構築

介護従事者の育成と労働環境改善

介護人材不足を解消するため、介護従事者の労働環境を改善すべく報酬アップ・キャリアアップ制度を推進し、介護に当たる人材を確保して、より良い介護環境を整備します。また介護離職者に対して給付金の支給や子育て中でも働きやすい勤務体制の構築など復職支援を行います。さらには、大学や専門学校の介護職希望者に対する普及、啓発活動に加え、外国人労働者の受け入れなど多角的な視点で介護人材育成を目指します。

ICT・IoT・AI・ロボットなど新しい技術の活用による介護環境の改善

不足する介護の労働力を補い、業務効率を上げるにはICT・AI・ロボットの進展が不可欠です。介護の現場で活躍することになる介護ロボットの実用化に向けた技術開発を支援を行います。またICT・IoT・AI環境の整備を推進することで、高齢者の孤独死を防ぐ見守りサービスや、健康寿命を延ばすヘルスケアのプラットホームの創設、自宅療養に対応した遠隔医療制度などを進めることで、介護予防や個人個人に応じた適切なサ介護サービスを合理的に提供できる環境を整備します。

ひとり親家庭の特に子どもに対する支援とコンサルティングサポート

ひとり親家庭でも安心して子育て出来る環境を作るために、子供手当ての拡充など社会全体で子供を支えるシステムを構築します。また、本当に困っている人たちが社会保障を受けられる制度を維持するため、行政からの支援コンサルティングサポートを受給者が受けやすい環境整備を行うべく、子育て・教育費用の実質的な無償化とデジタル通貨に関する研究を行います。

全ての人に居場所と出番がある社会づくり

ダイバーシティを尊重し、障がい者の方が当たり前に地域で暮らし、地域の一員としてともに生活できる社会をつくります。そのためにも障害のある方々が社会の中で隔たりなくと共に歩むことのできるソーシャル・インクルージョンを重視した社会の形成を目指します。

地域包括ケアシステムの充実

高齢者が地域で健やかな生活を送ることができるよう、医療、介護、日常生活支援などが包括的に確保される体制・ネットワークづくりを目指します。「地域包括ケアシステム」しっかりと機能するように高齢者の皆様が社会的役割を担って頂くことで、心身の充実や生きがいを感じてもらえるような仕組みを目指します。

・IoTを推進して、高齢者の孤独死を防ぐ、見守りサービスや、ヘルスケアのプラットホームの創設、自宅療養に対応した遠隔医療制度などを研究し、実現を目指します。

~老若男女 多種多様な人が安心して生活できるしくみ作りを~

本当に幸せな世の中とはいったいどんなものでしょうか。私は不幸な人が一人もいない世の中の事だと思います。そして不幸を取り除き、皆様一人一人が幸せになるための手助けをする事こそが政治の役割だと思っています。
そうした観点から介護・福祉に加え、年金・医療・子どもの貧困・ひとり親家庭支援・インクルーシブ教育など、全世代の困っている”人”に向けた投資を充実させることで、持続可能な社会保障を堅守したいと考えております。
具体的には、かかりつけ医と訪問看護など医療と介護の連携推進、サービス付高齢者住宅の確保など安心して暮らせる住宅の提供、在宅サービスの充実、配食や見守りなど生活援助サービスの促進などにより、介護が必要となっても住み慣れた地域で暮らせるように、地域包括ケアシステムの構築を進めるなど、しっかりとした介護・福祉制度を考案し、私たち若者世代が高齢者になった時にも安心して生活ができるような制度を確立します。