未来につながる都筑のまちづくり
- 自転車通行専用帯については、これまでの区内での実証実験を踏まえ、有効性や課題を明確にし、より安全で快適な自転車ネットワークの構築に努めるます。あわせて区役所前や都筑警察署前に引かれた自転車通行区分表示された道路について、自転車利用者の安全マナーの向上を図ります。
- 必要な地域交通の確保に向けて、既存の公共交通の維持や利用促進、そして地域が主体的に地域交通の導入に向けた取組を行う「地域交通サポート事業」の推進を更に強化します。特に都筑区南側エリアは、市営バスの減便やルート変更などがあり、交通格差が生じている。持続可能な地域の総合的な移動サービスの確保に向けて検討を進め、その検討の成果を早期に具現化します。
- 区民文化センターの完成が近づいている。完成後、市(区)は、隣接区域を含めた当該地区の賑わいと生活環境の向上を確保します。あわせて交通の安全の確保の観点に立ち、周辺区域と当該地との交通動線の適正化を図ります。また現状祝祭日には一般車両の渋滞が発生しており、開館に向けてより一層、自動車渋滞の発生を防ぐための取り組みを進めます。
- 幹線道路や生活道路、加えて駅周辺道路について舗装補修や街路灯、街路樹等の維持管理に平生から状況確認を行い、充分予算を確保し適宜計画的に必要な修繕を施します。また港北ニュータウン整備時の設計思想を踏まえた街並みに貢献する道路施設の維持管理を行えるよう、維持管理手法や予算の確保法などを検討し、着実に成果を出していきます。
- 区内の居住者の平均年齢が若い一方で、地区によっては高齢化や独居化が進んでいます。人口動態予測や居住者流出入予測を精密に行い、これまで以上に今後必要とされる行政サービスを的確に分析し捉え、それを適切に提供できる職員配置や予算配分としていきます。また総務局等の関連部署と連携し、行政手続きの簡素化や適正化またはオンライン化とDXの推進を他区以上に加速化し実現します。
- 港北ニュータウンの街づくりの今後の方向性が、一向に示されず不明です。港北ニュータウンの理念を踏まえた街づくり協議指針等の見直しや各協議基準の整理、制限内容の見直しに向けた調査等、地域住民の意思の確認と、それと同時に合意を図りながら、単なる検討ではない今後の都筑区の発展につながる具体的な進捗に努めます。
- 区内のゴミ収集仮置き場の中には、管理や利用方法が適切でないために ゴミの飛散を招いている箇所があります。特に早渕川近郊のゴミ集積場所では、小動物だけでなく風が強い日の出し方が適正でないことが原因と思われるケースもあります。地域住民の自主性にゆだねるだけでなく、課題解決につながる対策を資源循環局等の関係部局と協力し進めます。
- パスポートセンターは、市営地下鉄3号線の延伸や交流人口の増加地域の活性化も見据え、将来の利用対象者を川崎市民や県民全体に拡大することを、関係機関と協議します。現状では県市間の所管権限の問題は解決しなければいけません。検討結果を踏まえて、積極的な働きかけを行い、拡大を実現します。
- 高齢化の進行に加え、国が進める地域医療構想における病床の機能分化や連携の推進により在宅医療の需要はますます増えています。 在宅医療を継続する上での課題には「訪問診療する時間が確保できない」や「医師や医療・介護スタッフ不足」等もあり、在宅医療を受ける患者・家族からは、「移動の介助や夜中の排泄介助が大変」などの患者様への生活援助・介護上の手間や、契約手続や制度の分かりにくさ、「今後の病状が心配」「夜中や急変時が不安」など、在宅医療・介護を受けながら生活することへの不安を抱えています。都筑区医師会と連携して、安心して在宅医療が受けられるように体制を強化します。
- 医療従事者だけでは在宅医療を支えるにも限界があります。在宅医療もしくは在宅介護は献身的な家族による介護力に支えられています。いわば在宅での介護保険サービスは、あくまでも家族介護が前提となっています。 在宅医療と介護の情報連携強化により、切れ目のない在宅医療と介護が一体的に提供されるように、「入院・退院サポートマップ」等の活用など、都筑区医師会と更に取組を進めます。
- 都筑区内の水素需要を踏まえながら、固定式ステーションの整備・配置計画を検討します。また、FCバス対応ステーションの新設や路線についても検討を行い、FCバス普及に向けた環境整備に取り組み、実現します。
- ひとり暮らしの高齢者世帯が増加していることに加え、認知症の家族を介護されている世帯等もある。ICT・AI・IoT を活用した見守り対策など民間事業者等と連携や区・地域の連携を強化し、見守り・安否の確認等の対策を進めます。
- 特殊詐欺や悪徳商法の被害が発生しているエリアは、都筑警察署をはじめ関係機関と連携し、被害の多発している地域にいち早く情報を提供するなど、被害撲滅に向けた対策を強化推進します。
- 期日前投票をして分散投票されている傾向が見られる。区の北部側や南側のエリアにも臨時や常設の期日前投票所を設置し投票率向上につなげます。
~地元、港北区・都筑区を愛する国民の代弁者として~
地元・日吉で育ち、日吉・綱島・センター北に在住していました。また新横浜、菊名、綱島、高田など様々な場所で事務所を構えた経験があり、現在は日吉と妙蓮寺の事務所に加え、地元議員の仲間たちと共に地域の課題を迅速的確に改善し、地元っ子としてより住みやすいまちづくりを行っていくことは私の至上命題だと考えています。港北区36万人、都筑区21万人、合わせて57万人の区民を抱え、日吉・綱島・大倉山・菊名・妙蓮寺・新羽・北新横浜・新横浜・岸根公園・小机・日吉本町・高田・白楽・仲町台・センター北・センター南・鴨居・中川・都筑ふれあいの丘・川和町・東山田・北山田の21の関連駅を有する、神奈川県最大規模の行政区である港北区・都筑区への愛を持って、しっかりと発展させていけるように今後とも尽力していきたいと思います。