インターン生の声 2019

私は、大学１年の春休み２ヶ月間を利用してインターンに参加しました。将来なりたいものがあるわけでもなく、かといってやりたいこともこれといってない自分に焦りを感じていた時、大学の先輩に議員インターンを勧められたのがキッカケです。議員という仕事に興味があったわけではなかったけど、参加して本当によかったと今では感じています。なぜなら、政治に無関係な人は誰一人居ないということを自覚できたからだと考えています。それに加えて、私は大学で以前から関心のあった法学を学んでおり、法律が作られる又はより良いものになるよう改変される環境を身近に感じられた事で、より法学を学ぶモチベーションが上がりました。決して無駄ではない、かけがえのない経験を得たと感じています。
ではなぜ他の議員事務所ではなく、中谷一馬議員の事務所でのインターンを選んだのか。それは、私の大学四年間の目標が「多くの経験と広い価値観を身に付ける事」だからです。インターン先を紹介して頂いている時、この方が一番幅広く様々なことをさせてくれるという印象を受けました。この事務所でなら、きっと自分がより成長できると確信を得たというのが主な理由です。他にも、中谷議員事務所は、他の事務所よりも修了条件の参加時間が2倍多く、厳しい環境に身を置くことで成長を感じられる性格だったため、魅力的に感じました。
私は、人と会話する事で、自分にはない感性や意見に触れることが好きでしたので、2月末に行われた党主催の高校生向けイベントの参加が一番有意義に感じました。私は政治に興味がある方ではなかったし、普段駅で政策チラシを配っている時にも若い方の政治に対する関心の薄さを肌で感じていたので、グループでいきいきと政治への意見を述べる同世代の方々を見て、感銘を受けたのを覚えています。それと同時に、私を含め関心のない若者は、ただ無知なだけなのだと思いました。今日本を動かしている団体がどのような性格を持っていて、どこが良くてどこに問題があるのか。それを知ること自体に意義があると気づきました。政治は確かに堅苦しいし、遠い存在のように感じるけど、自分の意見を持って参加しようとしている同世代の方がこんなに多くいることを知れただけでも、私は成長できたと考えています。
他にも、ローラー活動や自転車街宣のお手伝いをさせていただいたときには、候補者や議員を知って頂くことがどれだけ大事なのかを学びました。政治家というだけで敷居の高いイメージを持ち、自ら関心をシャットアウトすることがどれだけもったいないことか、元々は政治への興味がなかった私だから感じたことだと思います。
私は、このインターンで「知ること」の重要性を学びました。政治家になって国を変えるお手伝いをする職業に就きたいなど明確で大きな目標を得たわけではないけれど、私たち一人一人が政治について少しでも知ることで、国はきっと大きく変わるのかなと感じました。偏見や固定概念を捨てる大切さは政治に限った話ではないし、そのことに身をもって体験できたこのインターンは私の中で大きな意味を持っていると感じています。私自身、事務所の役に立てたかどうかはわからないけど、親身に相談に乗って頂き、様々な体験をさせていただいた議員さんや秘書さん、事務所スタッフの方々には感謝でいっぱいです。この事務所で成長できたことは忘れることはありません、ありがとうございました。