インターン生の声 2018

専修大学法学部政治学科 塚原 真之介

私がこの議員インターンに参加したキッカケは大学の友人が他の事務所でインターンに参加し経験として自分のためになったし、何より楽しかったと私に紹介してくれたことでした。当初、胡散臭くましてや政治家のインターンというものに対して少なからず良くも悪くも偏見と不安を持っていたので、楽しみな反面怖くもありました。
しかし私のもっていた偏見や不安というのは初日に一瞬にして解消されました。今振り返ってみて言えることは、友人と同じ、「楽しかったし為になった。」です。そしてこのように思うことができたのは中谷事務所でインターンができたからなのかなと思います。
なぜ中谷事務所でインターンをしたのかというと、 自宅から自転車で来ることができることと地元で選挙ポスターを見る機会が多く顔を見たことある人だからという安易な理由でした。実際に参加してみて、地元で何気なく見ていたポスターや普段、横目で軽く流して通り過ぎていた街頭活動というのは並々ならぬ努力と仕事でできていて、その中には様々な人の想いが詰まっているのだと感動し、自分も日本や地域を動かしてよりよい社会にしなければと強く思うようになりました。
またそもそもなぜ政治家のインターンを選んだかというのは、大学で政治学を学んでいるからです。しかし大学で学ぶものというのは座学で知識ばかり詰められる退屈なものでした。なのでインターンに参加して政界のリアルな部分や政治やそれに関わる仕事の細かい部分に触れることができて、仮に自分が近い将来政治に関わる職に就かなかったとしても、人生経験として物の見方や新聞やメディアの報道、政治に対する考え方などを持つことができたので、自分にとって生涯通じて影響力のある大きな財産を得ることができて、本当に良かったです。そしてインターン中は地域での活動が多かったので、自分の住んでいる地域にはどのような問題や良いところがあって私と同じ住民の人々は地域に対してどのように感じているのかというのを知る機会になって地元を深く考えることができました。
このような素晴らしいインターンになったのも、中谷一馬さんや、事務所の秘書の方々に教え、指導していただいたからでした。3ヶ月という異例のインターンではありましたがその中でたくさんご迷惑おかけしましたがその都度助けていただきお世話になりました。感謝してもしきれません。これからも都合がつく時にボランティアなどでお手伝させていただきたいです。本当にありがとうございました。

東京大学法学部  池田 晴紀

今、文章を読んでいる学生の方。私も議員インターンシップに参加する前に、このインターン生の声を読みました。そして確信したのです。
「この事務所しかない」と。
大学2年の夏。平成最後の夏でもありますが、受験を終え大学の初年を漫然と過ごした私は「何か行動せねば!」と大学生によくある(と思う)、行動しないことへの不安から議員インターンシップへの参加を決意しました。
参加するからには具体的な目標を、と自分なりに打ち立てた目標が「政治現場を体験すること」でした。大学の講義の中での政治や、ニュースの中の政治のみを思考の材料としていてはなるまい。つまり頭でっかちから脱出するために現場を見ようと考えたわけであります。
中谷一馬議員事務所では、主に地元活動を体験することで、多くの現場を知ることができました。その中で出会った人々の生の政治への声を聞くことは私の糧になりました。
最後になりましたが、二ヶ月間、何もできない私に政治の現場を見せて下さった中谷一馬事務所の方々に感謝を申し上げたいと思います。ありがとうございました!!

明治大学法学部 菊地原 智

この大学4年という時間をどう使うべきか。今回この中谷一馬衆議院事務所で2か月にわたりインターン活動をさせていただいて、最も考えさせられたことです。
私には将来官僚として働きたいという夢があります。このインターンを始めるまで、私はとりあえず公務員試験の勉強さえしていれば官僚になれるとばかり思っていました。しかし、その職業にどうしてなりたいのかという明白な理由がなかった私は何とかその理由を考えていました。そんな時に、ある授業の紹介でこのインターン活動を知り、この夏休みを使って議員の立場から官僚はどのような職業なのかということを知ろうと思い参加しようと決めました。
そしてこの2か月を通して、小さなイベントから大きなイベントまで多くの経験をさせていただきました。例えば、地域のお祭りへの参加に駅前での街頭活動やあいさつ回りなどの地元活動、さらに国会見学や総務省に勤めていた方との面接など、このインターンに参加しなければ体験できなかったことばかりです。また、全ての活動を通して私は自分が持っていたイメージがことごとく違っていたことを痛感しました。国会見学などからは政治家の予想以上のスケールの大きさに驚きましたし、地元の活動からは逆に自分が考えてもいなかった政治家の大変さを知り、いかに選挙に行かないことがもったいないのかを体感しました。
そしてこのような活動の中で特に印象に残ったことは、事務所が用意して頂いた総務省の方との面談です。私はこの面談の中で多くのお話をし、官僚について知らないことを多く聞かせてもらいました。私はこの面接を通して官僚になるにはどういう人がなるのか、またどのような勉強をするべきかを聞き出そうとかんがえていました。しかし、その方がおっしゃっていた1つの価値観にとらわれていた時の失敗談を聞き、今まさに自分がその状況にあることに気づき、そして自分が興味ないと思っていることにチャレンジすることの大切さを学びました。
私は、この夏を通して多くの経験から様々な発見をし自分の価値観が変わることができたので、本当にこの事務所のインターンに参加することができて本当に良かったと思います。しかし、いくら価値観が変わったといってもそれは自分の興味がある分野でしかありません。ですので、この大学4年間という自由な時間を使って、1つの価値観にとらわれずに様々な経験積んで、チャレンジし自らの将来に活かしていきたいです。

インターン生の声