インターン生の声 2017

山口大学 川田 海栄

まず、最初に。 私は思います。楽しかったと。インターンしてよかったと。中谷さん、事務所の方、地域の人によるご指摘や関わりは無形の財産だと。そして、インターン生との関わりは記憶に深く残ると。
初めまして。私は山口大学経済学部2年の川田海栄と申します。大学名からもわかる通り、山口県に住んでおり、山口から横浜に住み込みでした。なぜ、遠く離れた横浜にて1か月もインターンをしようと思ったのか。 それは中谷さんの下で勉強したかったから。その一言です。HPにも書いてある通り中谷さんは母子家庭で育ち、中学卒業後すぐに高校に行かず働くなどといった厳しい経済環境で育ったそうです。そして、一念発起し高校に通い、慶応義塾大学に在学されています。そして、上場企業の創業メンバー、神奈川県議会議員を経て、今では衆議院議員候補となりました。政治家を志す中で、より良い社会を作っていくためには中小企業や貧困家庭など立場の弱い人と大企業、裕福な立場の強い人両方の立場を知っている必要があると思います。 「守破離」という茶道、武道の言葉があるように師からの教えを「守」り、自分と教えを照らし合わせ既存の方を「破」る。そして、最終的には師の型、自分の型の上に立脚することで、型から「離」れ自在になる。このように、個人のスキルを上げ、創造するためには自分以外の人から学ぶ(まねぶ)ことが第一歩だと思いました。 だから、私は両方の立場を知っている中谷さんの元で勉強しようと思いました。 冒頭でも述べましたが「どう楽しかったのか」「なぜインターンをしてよかったのか」、また、「どんな財産なのか」、そして、「どのような深い記憶」なのかはインターンをすればわかると思います。 意外と時間は多くありません。思い立ったら即行動してみませんか。

法政大学 斎藤 槙太郎

僕はアルバイト先の社長さんの紹介をきっかけにこのインターンを知りました。僕は歴史学が好きだったことから政治に興味を持ち始めていたので今回、インターンに参加することにしました。  インターンを始める前は政治家の仕事についてはメディアなどを通して知ったこと、今までの授業などで学んできたことなど断片的しか知りませんでした。インターンに参加しようと思った理由に中に断片的しか知らなかった政治家の仕事を知ってみたかったというのもありました。実際にやってみてわかりましたが自分が知っていた断片的な情報はどちらかというと華やかな表舞台のものが多かったです。知らなかった地道な仕事にも地域の方々の考え、要望に耳を傾けるためやより多くの人々に自分たちが何を考え、今後どうす るべきか伝えるためという重要な意味がありました。しかしこれらの地道な仕事は朝早くから始まる、夏の日差しの中行っていくなど体力的にきつく感じることもあるものでした。無反応、冷たい反応をされることもありました。ですがその分達成感も高く、また親切に声をかけてくださる方やお考えになっていることを話してくださる方とお会いできたときには達成感とともに喜びさえも感じました。  このインターンを通して政治の世界についてのイメージが変わり、将来の選択肢がより広がりました。同時にまだまだ自分には学べることが多くあることも感じました。大学一年生であるためまだ専門性のある学問に触れていなかったので詳しい政治の事情、知識が 周りの人に比べて劣っていることも感じました。自分を磨くためにも今後は大学などで意欲的に学んでいきたいと思っています。  最後に貴重な体験をさせてくださった中谷一馬さん、中谷一馬事務所のスタッフの皆さん、ありがとうございました。今後もできる限りお手伝いしていきたいと思っていますのでどうぞよろしくお願いします。

中央大学 釘嶋 結生

本格的に就活が始まる前に自分の関心だけに頼ってインターンをしたいと思い、知り合いを通じて中谷事務所に約3週間お世話になりました。 インターン期間中、朝は選挙区内の駅前でビラ配り、その後は約4時間の訪問活動、最後は事務所に戻ってチラシ準備や資料作成を行いました。最初は体力的にハードでしたが、慣れていくうちに住民の方から率直な意見を伺えたり、世間話をできるようになり、楽しさとやりがいを覚えました。しかし、それと同時に、ご年配の方と話すことが圧倒的に多く、若い世代と政治を結びつける場所の不足を感じる日々でした。さらに、インターン最終日には国会や議員会館を見学し、国の中枢で仕事をする多くの方にお目にかかることができました。 私は小学生の頃から物語のように展開する政治に面白さを感じ、10年以上変わることなく、強い関心を持っています。今回、私自身生まれて初めてのインターンで一番興味がある分野のお仕事を覗かせていただけたことは大変貴重な体験になったと思います。やはり将来は、政治に携わるお仕事がしたい、ひいては情熱あふれる政治家をサポートする仕事に就きたいと、インターン期間を通じて考えるようになりました。自分の進路を考えるにあたり、この体験はターニングポイントになるのではないかと感じています。 中谷さんご本人をはじめ、事務所の皆さんには何も分からない私に様々なことを教えていただきました。インターン期間は終わりましたが、これからも事あればお手伝いさせていただきたいと思っています。本当にお世話になりました。そしてこれからもよろしくお願いいたします!!!

慶応義塾大学 能條 桃子

ニュースを見て少し政治に関心がある程度で、政治や選挙とかけ離れていた私がこのインターンに参加したきっかけは、立憲民主党のインターン募集のSNSでした。立憲民主党が立ち上げられてすぐだったので、裁量も大きく、自由に色々なことに挑戦できるのではないかと思い、インターンに参加しました。 インターンでは、30名の学生で怒涛の10日間の選挙活動期間を過ごし、普段の学生生活では学べない沢山のことを学びました。 有権者と接する中で、世間の政治への無関心さに驚きましたし、支援者の暖かさも感じました。1人の議員を国会へ送り出すための選挙活動には、本当に多くの老若男女の力添えがあり、期待があり、強い想いがあることを知りました。そして、有権者の1票1票が、候補者を国会に送り出し、日本の未来をつくるその1票であるという認識も初めて持ちました。 インターン生の活動に尽力してくださった全ての方に感謝しています。この経験や出会いを通じて政治へのイメージも変わりましたし、自分の視座も上がったと思います。本当にありがとうございました。これからもよろしくお願いします。

東京外国語大学 池田 康太

私は2017年10月11日~22日にかけて、中谷一馬事務所での選挙インターンを行った。 インターンでの体験や簡単な感想を以下に記す。
①インターンに応募したきっかけ
今回インターンに応募したきっかけは、Facebookで見かけた記事だった。私はもともと政治に関心があり政治系のニュースはフォローしていたが、たまたまFBで流れてきた「戦略的選挙」という文字に興味を惹かれ、応募を決意した。 それまでは「見る」対象だった選挙を、実際に「行う」側に回るのはなかなかできない体験だろうと思い、大学生で時間のあるうちにチャレンジしてみたいと思った。
②インターンで行ったこと
インターンでは、予想以上に裁量をもって活動させていただいた。電話かけやビラ配りなど通常の選挙ボランティアのような活動はもちろんだが、候補のSNSを運用したり、街宣車で演説して回ったりと、自分たちで企画を立てて実行させてもらったものが大半だった。 とくに街宣車は学生のみで運用していたこともあり、どのような内容の演説が有権者に響くか、どのような手法でアピールすればよいか、さながら候補者本人になったような感覚で選挙戦を体験することができた。 また、参加日数が比較的多かった私はマネジメントも体験することができた。どこにどのくらい人材を配置すれば仕事が回るか、モチベーションの低い人をどう巻き込むかなど、組織を動かす難しさも味わった。 2週間という短い期間ではあったが、常に頭と手足を使い、楽しみながら選挙を終えることができた。
③インターンを終えての所感
結果として、中谷候補は比例での当選を果たした。インターンの大目標が候補者の当選であったことから、その目標はクリアしたと言える。唯一の心残りはと言えば、小選挙区で対立候補に肉薄したものの勝利できなかったことである。 票獲得に貢献したのはインターン生だけではないとはいえ、自分たちの力があと少し足りていれば小選挙区で候補を勝たせられたという思いがある。街宣活動やSNSでの広報活動は評判も良く、一定数の票の獲得に繋がったと言われたが、より戦略を詰めて組織的に動いていたら、違った結果になったかもしれない。たとえば組織づくりの点では、100名以上のインターンの応募があったものの、最終的にコミットを得られたのは20~30名だった。100名が活動できる雰囲気やシステムをはじめに作っておけば、より活動が活性化し、もっと票を得られた可能性はある。 自分たちが行ってきた選挙活動は密度も高く満足感を伴うものだったが、今後まだまだ改善できるポイントはある、そのようなインターンだった。 今後、中谷さんや立憲民主党の方々と関わったりする中で、この経験を共有し、将来の選挙での学生インターンの活動に役立てていけたらと思う。

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