危険ドラッグの規制前進!条例制定へ

薬物の濫用防止に関する条例制定にむけて、神奈川県議会における議論の場で第一人者として2012年から多くの提言を行って参りました。

 

薬物の濫用防止に関する条例と規制強化・対策のPOIINT

・警察への立入調査権の付与

・緊急時の販売店への中止勧告

・知事指定による危険薬物の販売・所持禁止

・買い上げ検査のスピード化

・医療機関と連携した治療対策

 

◆“危険ドラッグ”って、なに?

危険ドラッグとは、吸引すると幻覚・興奮作用を引き起こす、人体に大変有害な薬物(ドラッグ)です。含まれている成分が、どの程度危険かも特定できないまま売られており、心身への影響は予測できず、死亡事例も出ています。※警視庁と厚生労働省により「脱法ドラッグ」等の名称が「危険ドラッグ」に改められました。

◆どのように売られているの?

危険ドラッグには、植物片に化学物質を染み込ませたものやリキッド(液体)、パウダー(粉末状)などがあり、「ハーブ」「お香」「アロマオイル」「バスソルト」などと称して、雑貨店のような店舗やインターネットなどで販売されております。危険ドラッグには、麻薬や覚醒剤等の違法の薬物が含まれていることもあり、決して”脱法”とは言えず、逮捕される事例も多くあります。

図2

◆使うとどうなるの?

・液体と粉末状の危険ドラッグを口にし、腹痛としびれ、呼吸困難になった。

・車の屋根に上って暴れ、その後意識不明となり病院搬送されるも死亡。

・誰かに追われているような気がして、車両を暴走させ6件の当て逃げやひき逃げを繰り返した。

・時計とエアコンが私を殺すと言っていると言って助けを求めてきた。

・「マンション6階の自分の部屋に知らない人が入ってきた」と言ってベランダ伝いに隣家に助けを求めた

・親から身体に異物を入れられたと思い、包丁で自分の腹を切り腸を引っ張り出した後、裸で街中を走り回った。

※神奈川県警察HPより抜粋

  https://www.police.pref.kanagawa.jp/mes/mesh2002.htm

 

◆どのくらい身近なの?

神奈川県警察 薬物銃器対策課によると、所持や使用など危険ドラッグに関する取り扱い人数は、2014年1月から9月で253人と昨年の180人よりも大幅に増加。取扱人数を年代別で見ると、最も多いのは、20代の110人で、中学生を含む若年層など幅広い年代や階層に広がっています。

図1